人間関係を楽にするアドラーの「課題の分離」って知ってますか?

親子肩組み

 

アドラー心理学が話題になってしばらく経ちますね。

 

実際私自身も「嫌われる勇気」で目からウロコ体験した一人なんですが、
これをお読みのあなたはいかがでしょうか?

 

色々と学びの多い「アドラー心理学」ですが、
今日はその一つ「課題の分離」についてシェアさせていただきたい
と思います。

 

 

「課題の分離」って?おすすめする理由

 

「課題の分離」というのは、簡単に言うと

 

自分は自分、人は人

 

ということです。

 

ちょっと端的すぎますね(笑)

 

アドラーさんが言うには、
「他者の課題には踏み込まない」と説いているんですが、
これ、できてますか?

 

例えば、
子どもに「宿題しておきなさいよ」って言う。
友達に「その恋人、本当に大丈夫?やめといた方が良いと思うけどなぁ」なんてアドバイスする。

 

相手のためを思って声かけだったりアドバイスしたりすることって
結構「いいこと」って思われがちですが、

 

これが課題の分離ができていない例だったりします。

 

確かに、
そのアドバイスは正しいかもしれません。

 

でも・・・
結局のところ、自分を変えられるのは自分しかいないんです。

 

本人の気持ちを無視して自分の意向を強要したところで、
後で強烈な反動がやってくるだけなんです。

 

親に宿題しろって言われて一気にやる気がなくなったり、
友達にやめとけって言われても、あの人の良いところは自分しか知らないし、
そうは言っても好きなんだから仕方ないじゃないって思ったり・・・

 

せっかくのアドバイスが「大きなお世話」になってしまうかもしれません。

 

かといって、放っておけと言ってるわけじゃなく、
それは本人の課題であることを伝えて、必要であれば力を貸すよということを伝えておきます。

 

絶妙な距離感が良いんですね。

 

ちょっと待って。

 

例えば、子どもがちゃんと宿題をしない環境を作っているのは親の責任なんじゃないの?

 

つまり、親の課題なんじゃないの?

 

「誰の課題か?」という質問に対して
アドラーさんはこう説いています。

 

その選択によってもたらされる結末を引き受けるのは誰かを考えることが、
「これは誰の課題なのか?」の答えです・・・と。

 

宿題をしないという選択によって、宿題ができていないと注意される結末を引き受けるのは子ども自身ですね。
なのでそれは、「子どもの課題」ということです。

 

頼まれもしないのに、口出しするのは相手のためにもやめておきましょう。

 

 

「課題の分離」を人間関係に活用するためのポイント

 

自分は自分の課題をこなす。
人は人の課題をこなす。

 

つまり、自分が手の届くところだけでいいんです。

 

自分で選択し、それに従って行動する。

 

その選択・行動について人がどんな評価を下すのかは自分には関係がないんです。

 

だって、人の課題ですし、実際自分はどうにもできないから。

 

「今の自分の言葉、どう思われたんだろう・・・」
「今の自分の行動、大丈夫だったかな・・・」
こうことを昔はよく私も考えていました。

 

ですが、考えるだけムダ。
評価を気にしても仕方ないんです。

 

人の課題には介入せず、自分の課題には誰も介入させない。

 

これが人間関係を楽にする秘訣なんです。

 

人間関係から自由になりたいのであれば、
人からの評価を気にせず、自らの方針に沿って生きていきましょう。

 

「他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、
承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、
自分の生き方を貫くことはできない 」

 

そうアドラーさんは説いています。

 

これが、本のタイトルである
「嫌われる勇気」の由来なのかもしれませんね。

 

最後に

 

なかなか日本の社会に生きていると、「人の評価を気にせず自由に生きること」は難しく感じると思います。

 

でも、例えば「課題の分離」から始めてみることで、
少しは気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

 

自分は自分。
人は人。

 

自分がどうにもできないことはくよくよ悩まない。

 

人間関係で疲れているあなたはぜひ取り入れてみてください。
そして、興味があれば「嫌われる勇気」の一読もおすすめします。

 

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